こんにちは、宮澤です。
日曜日の夕方、いかがお過ごしですか?
僕は多分にもれず、プールで過ごしていました。
温水プールって年中温度同じなのに、なんで夏だけ混むんでしょうね?
でも、ネットを駆使してなんとか穴場プールを見つけました。
プールサイドのチェアを確保すれば安心して、泳ぐ→記事を読む→泳ぐ→読む→泳ぐ、これを永遠に繰り返すことができます。
今はプールサイドで、DNA解析法の記事を読んでいたところです。
DNA解析もようやく日本でも使用に耐えうるものができるようになってきました。
次回の実践講座で内容についてご紹介しますね。
さて、僕の栄養療法の情報源は最近とても動画が多くなりました。
ちょっと前まではプールサイドで動画を見ていたのですが、結構長いものが多くて、1.5倍速で見ても体が冷えてしまって困っていました。
でも、最近は動画をアップロードするだけで、文字起こし、翻訳、まとめをしてくれるサービスが出てきました。
朝、サイトに動画を放り込んでおけば、昼にはまとめができてます。
それをプールサイドで読むだけです!
素晴らしいサービスですが、その一方で動画の文字起こしや翻訳、まとめなどの外注量はおそらく激減していると思います。
chatGPTは外注の世界を大きく変えるのは間違いないでしょう。
もちろん栄養の世界でも同じことが起きています。
「 1日3食に加えて夕方と寝る前の補食も含めて2000kcal、グルテン・カゼインフリー、砂糖を使わない献立を1週間分考えて」
このような質問はchatGPTが一番得意な分野です。
試してみてください。
素晴らしい献立が10秒で作られます。
でも、「 献立を考える際にグルテンフリーを行うかどうかはどうやって決めたらいいか教えて 」
これに対する答えは、「グルテンに対するアレルギーまたは不耐症がある場合はグルテンフリーを行うべき」にとどまりました。
多くの方の指摘通り、chatGPTは具体的な質問、命令が決まっていないと能力を発揮できない、有能な秘書のようなものです。
chatGPTはネット界の20年に一度の変革で、これから2,3年で本格的な改革が行われます。
chatGPTが代行できる仕事と使いこなす仕事の格差がさらに拡大する可能性が高いです。
栄養の仕事をするなら、是非chatGPTに適切な質問ができるような仕事を選択してください!
ここで、グルテンフリーを指導しているプロの方へアドバイスです。
必ずグルテンフリーの程度と期間(どの程度のグルテン除去をいつまでやるの?)を明示してあげてください。
食生活を変えることは人生を変えることです。
根拠なしに、イタリアンのオーナーシェフやパティシエの方に人生を変えるような決断を迫ることはできません。
でもそのためには、
・グルテンが体内でどのような害を引き起こすのか
・グルテンアレルギーはどのような症状を引き起こすのか?
・グルテンアレルギーの重症度は? (セリアック病のような病気もある)
・グルテンフリーをどの程度行うべきか? 調味料も控えるべきか?
・グルテンアレルギーを起こしている原因は? リーキーガットの有無は?
などについて知る必要があります。
繰り返しますが、2年後はchatGPTを使うのか、chatGPTと仕事を奪い合うのかでは全く違う人生になるでしょう。
chatGPTに代行される仕事から、chatGPTを使いこなす仕事にチェンジするのは今しかありません!
また近いうちにメールしますね!
chatGPTへの質問力を養成する分子栄養学実践講座の第21期を募集開始しました。
他の講座と迷っている方、ぜひここをみてください。